「和装を両方着れるプランを探していた」と当館にお越しいただきました。
白無垢では綿帽子がとてもよくお似合いでした。
綿帽子は結婚式の時にしか使用しないアイテムですから、とても良い記念ですよね。
推しグッズもご持参いただき、笑顔いっぱいで楽しい撮影になりました。
そのあとはウェディングドレスにお着替え。
和装とはがらっと雰囲気が変わり、こちらもとても素敵でした。
ウェディングドレスでは会場を贅沢に使用して、マウルール・フェリーチェ 両方の会場での撮影です。
新郎様は、衣装店に初めて来られた時から「これだ!」と決めておられたタキシードに身を包み、笑顔で撮影を楽しんでくださいました。
ありがとうございます!
「今日という日が、親御様にとっても心に残る1日になりますように」
穏やかで優しい笑顔が印象的なおふたり。
今回のフォトウェディングは、ご自身たちの晴れ姿を残すだけでなく、「親御様にもとっておきの思い出を贈りたい」という想いが随所に込められた一日でした。
オプションで「セレモニー風撮影」をお選びくださったおふたり。
ベールダウンやバージンロードを一緒に歩くシーン、新郎様へのバトンタッチ…
本物の挙式のように、一つひとつの瞬間を親御様とともに丁寧に形にしていきました。
普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちも、こうしたセレモニー風の流れの中だからこそ、自然に伝わる。そんな空気がありました。
さらに撮影当日は、おふたりから親御様への花束のご用意も。
控室にはお菓子やコーヒー、お弁当までご準備されていて、その心配りとホスピタリティにスタッフも思わず感動してしまうほどでした。
もちろんおふたりでもたくさん撮影させていただきました。
撮影はウェディングドレスと色打掛の2着で、それぞれで家族写真もたっぷりと。
お話をしながらのカット、ご家族全員でしっかり整った一枚、肩を寄せ合って笑い合う自然なシーン──
どの瞬間もとても和やかで、写真を見返すだけで温もりが伝わってくるような1日になりました。
フォトウェディングが、ただの記念写真ではなく、ご家族みんなにとって大切な時間として残る。
そんな1日をご一緒できたことを、心から嬉しく思います。
末永く、幸せな日々が続きますように。
「ようやく迎えたこの日──離れていた時間も、今日の笑顔につながって」
最初にご相談にお越しくださったのは、新婦様おひとり。
「夫が海外出張中で、日程がまだはっきりしなくて…でも、入籍して1年たつし、フォトウェディングをしたいんです」
そんな想いを伺ったのが始まりでした。
それからしばらくして、3月中旬に届いたご連絡。
「4月に帰国できそう!そのタイミングで撮影したい」
嬉しいお知らせとともに、いよいよ撮影にむけての準備がスタートしました。
帰国のタイミングが確定しきらない中で、撮影日や衣装合わせの調整などもご相談しながら一緒に進め、撮影前日には新郎様も無事ご来店。
当日は、おふたりの晴れ姿を初めて見せ合う“ファーストミート”からスタートしました。
扉の向こうでお互いを待つ時間のドキドキ。
対面された瞬間、おふたりが照れたように笑われた表情がとても印象的で、ぐっと距離が近づいたような温かな空気が流れました。
そんな素敵な瞬間も、しっかりと写真に収めています。
ウェディングドレスでの撮影は、自然光がやさしく差し込むフェリーチェチャペルにて。
白を基調とした空間に、柔らかく光が広がり、おふたりの笑顔もいっそう明るく。
緊張がほぐれたあとのリラックスした雰囲気が、写真にもたっぷりと写し出されていました。
「挙式したような雰囲気の写真」もリクエストくださいましたので、
指輪交換シーンやベールアップシーンなども撮影させていただきました。
「挙式したような満足感」も味わっていただけたでしょうか。
和装では、館内スタジオの他に、ガーデンでの撮影もさせていただきました。
少し風の吹く春の日差しの中、凛とした表情も優しい瞬間も、どちらもとても素敵に残されました。
衣装店が併設されている当館では、今回のようにスケジュールがギリギリになる場合でも、柔軟にご対応が可能です。
ご相談から撮影当日まで、おふたりの「撮りたい」という気持ちに寄り添いながらご一緒できたこと、本当に嬉しく思います。
出張ではなれていた時間も、この日の笑顔へとつながっていたんだなと感じさせてくれる、そんな一日でした。
大切な節目をお任せいただき、本当にありがとうございました。





























